あかりとりBBS 1864


舞い降りてきた

1: :

2017/03/28 (Tue) 22:32:35

どこかから舞い降りてきた…
2: :

2017/03/28 (Tue) 22:40:42

愛おしく思えれば、扱えれば良い。

茶道がお茶の味だけでなく器やらなんやらを褒めたり愛でたりするのを作法とするのは、
お茶を味わうことだけに心を奪われるのではなく、そのお茶を包む器や、器を作った人の心や
お茶室を飾る花や掛け軸、そして当然ながらお茶をたててくれた人、そういったすべてのものから
放たれる慈愛のようなものを味わい感謝することを教えるため。

どんな状態のどんなものでも愛でることができるならそれが一番いいのだけれど、
なかなかそういう風に人はなれない。

だからこそ「断捨離」という方法が生まれた。
まずは愛でることのできるもの、そのものが放つ慈愛を味わえるものだけに囲まれ
動作行為のひとつひとつをその慈愛に包まれて行う。
慈愛に包まれる習慣をつければ、慈愛を感じられる範囲が広がっていく。

いつかすべてのありのままを愛せるために少しずつでも前に進んでいくこと。

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